尾瀬－奥只見 ドライブ

檜枝岐村から奥尾瀬に向かって、国道352号線を走るB3S。
融雪溝に赤と白のストライプな警告棒が、豪雪地帯であることを物語っています。

沼山峠へと通ずる県道1号（国道401号と重複）に折れて、御池でブレイク。
有料の駐車場は満車に近い状態で、尾瀬国立公園を訪れる人達でごった返しています。
トイレを済ました後、湿原に整備された木道を歩いて尾瀬沼に行く代わりに、B3Sをリスタートさせ、樹海ラインに入っていきました。



狭隘路が延々と続き、樹林帯で遮光されたアスファルトの路面はウエット状態で、湿地帯のジャングルを探検するような気分にさせられるんですよねぇ。
尾瀬ヶ原を源水とした只見川に注ぐ、沢からの流水が道路をこれ見よがしに横断しており、暗渠排水されている箇所も在りますが、やはり樹海ラインといえば、洗い越し。
やっぱり、奥只見を走るにはこうでないと(笑)。



金泉橋を渡れば、福島県から北陸地方は新潟県へと入ります。
奥只見ダムを眼下に捉える頃、八海山/越後駒ヶ岳/中ノ岳を擁する越後三山国定公園にさしかかりますが、変わらず沢に集まった流水がダイレクトに奥只見湖へと注ぎ込み、洗い越しが続いていきました。
支流となって国道352号線を横切る水量が、幾分寂しいと感じられましたが、それでもまぁ、アドベンチャーチックで不思議と勝手に気分が盛り上がります。
いずれまた、再訪することでしょう(頷)。



銀山平からは大湯に抜ける、メインロードの奥只見シルバーラインに分岐せず、枝折峠を越えていきます。
スノーシェッドを抜けると、狭隘区間に屈曲を加えた登坂路は健在。
そして、ダウンヒルでは谷底へ螺旋状に駆け落ちていきました。
いや、愉しかったぁ(笑)。



魚沼市街で給油を済まし、JR只見線と併走する国道252号線を走ります。
R290に折れ、石峠トンネルを抜けて長岡市に入り、県道9号線を経て道の駅「漢学の里しただ」でブレイク。
壁に貼られたザックリとした地図を眺めて、ひめさゆり湖/大谷ダムの存在をはじめて知り、行ってみることにしました。

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ま、こんなもんでしょう(涙)。

なもんで撤収がてら、代わりに笠堀ダムに立ち寄ります。
誰も居ないダムから、笠堀湖をホゲ~と眺めていると、疲れたというより眠くて堪らなくなってきました。
トランクから寝袋を取り出し、木陰で横になるとその刹那・・・・ｚｚｚ



「寝たい時に眠る。」
これ、サイコーなんですけど、クソ暑いうえに蚊に刺されまくる始末。
ｶｰｲｶｲｶｲ、ｶ~ｲ・ｶｲｶｲ(汗)♪
辛抱堪らず、B3に非難することに。
そして、喰われた箇所を掻き毟りながら、国道289号線を走り、三条市街のビジネスホテルにチェックイン。
シャワーで汗を流したら、キンキンに冷やした部屋で缶ビールを浴び、そして寝むりにつくのでした。



目が覚めたのは、21時を過ぎた頃だったでしょうか。
併設のレストランは、閉店の時間が迫っているとのことでしたので、チェックアウトを済まして市街の大阪王将で腹を満たしました。
ほな、高速乗って帰っちゃうの(汗)？

走行距離：630km     平均速度：63.3km/h     平均燃費：10.3km/L     でした。

 

コメント 2

こんにちは～
LIVE!とつながりましたね～（^^）
水が流れてるところにガートレー
ル無いじゃないですか!!
国道？酷道？？
スゴイところですね（＠＠）
あと高速で帰らないに1票です（^―^）

by ポンツ (2013-08-30 18:17) 

ポンツさん、こんにちは。

確かに凄いルートなんですよねぇ。
でもまぁ、ガードレールが無い箇所も在りますが、洗い越しの段差にさえ気をつければ、フツーに走れますよ。
ポンツさんも訪問し、確認してみてはいかがでしょうか、是非(笑)。

一気に書き上げるのがシンドイので刻んでますが(汗)、よろしければ引き続きお付き合いください。次回で終わりますので(伏)。

by ball (2013-09-02 00:55)