那須-奥会津 高原ドライブ [go for a ride]
交通後進国ニッポンの東北自動車道を、メルセデス・ベンツ Sクラス S55 AMG の威を借りて、追走するB3S。
宇都宮ICを過ぎて通行帯が減ると、チンタラと連なる追い越し車線の車群に頼みの(汗)、S55 AMG が沈んでしまったので、餌食となる前に上河内SAに退避しました。
スマートICでOUTしようと思いましたが、放尿を済ますなどSAを利用すると、困ったことに嫌でも本線に戻るしかないんですよね(涙)。
矢板ICをOUTしたB3Sは、清々しい天候の那須高原をドライブ。
栃木県道74号(塩谷喜連川)線で荒川を渡り、K63を走ります。
疎らな交通量で走りやすく、もっと早く高速を降りれば良かったと思いました。
塩谷の街を抜けると、道幅の増減に注意が必要ですが、路面コンディション良く、3速メインで気持ち良く走ることができました。
東荒川ダムを過ぎると、放牧された牛の群れが視界に飛び込んできます。
やさしい時間帯の陽を浴びながら、牧草を貪っている姿を観ていると、こちらも腹が減ってくるようです(笑)。
いやそれにしても、田舎の牧草地の光景が長閑で居心地がよく、爽快な気分になれました。
国道121号線に差し掛かった交点では、ペースカーが鬼怒川温泉方面からの数台のクルマを従えて横切って行きます。
シグナルを待ってB3Sを同方向へ進ませますが案の定(頷)、龍王峡で捉まったので、日塩もみじラインにランナウェー。
そして、EVA Titerさんのブログを端緒に、塩那道路は県道266号線へとやってきました。
ココ、走ってみたかったんですよねぇ。
「幻の塩那スカイライン」は、羊腸坂をグリグリと登る、ワインディングロード。
長者岳や鹿又岳、そして男鹿峠の山岳地帯を縦走し、那須塩原へと繫ぐ、スカイライン構想(パイロット道路としては繋がっている)だったと言われるだけに、完全2車線の比較的高規格な道路ですが、乱生に反り立った路傍の雑草ををかき分けるように駆け上がりました。
八方ヶ原や高原山の山岳を望む程に標高を稼ぐ頃、土平園地に到着です。
山王トンネルを抜けると、栃木県から東北地方は福島県へと入りました。
重複区間の会津西街道から、国道352号線をチョイスして会津高原のカントリーロードをトレース。
そして奥会津へと駆け抜けていきますが、これがまたチョー気持ちいい(汗)。
そんなプレシャスタイムを満喫し、南会津の木賊(とくさ)集落へとやってきました。
西根川渓谷の秘湯とされる、木賊温泉の岩風呂を訪ねました。
川のほとりに岩を刳り貫いただけのような湯船に浸ると、じんわりと身体の芯から暖まってきます。
歴史や泉質、効能などの能書きよりも混浴、いや(汗)、素朴感を愉しむ温泉だと思いました。
汗を流しに来たつもりが、温泉からあがると、それ以上に汗をカク破目になるのはお約束ですが(笑)、この日は風も余り吹かず、陽もだいぶ上がっていたので、カワッペリの木陰で休んでもちっとも涼むことができません。
汗だくになりながら階段を上がり、B3に戻ってクーラー全開。
いやとにかく、半端ない暑さに絶えかねて、駐車場向かいの商店で買ったスプライトを一気に飲み干しました。
ゲップを散々撒き散らしたら、お腹がグ~(汗)。
唐沢峠を唐沢トンネルを抜け、湯の花温泉街へとやってきました。
旅館末廣のお隣、「いせや」の暖簾をくぐります。
店内は地元の方で賑わっており、追加ビールの注文が飛び交っていました。
カウンター席に着座し、つなぎを使用しないそば粉100%の裁ちそばをオーダー。
裁ちそば。檜枝岐村や南会津の地元ではそう呼ばれているそうですが、注文する殆どが観光客とのこと。
噛めばカム程に甘みが口の中で拡がって、それはそれは美味しくいただきましたが、目の前の厨房では火柱があがるなど、クソ暑い店内で〆に蕎麦湯を嗜む行為は、拷問以外なにものでもないと思いつつも、汗を流しながらの完飲です(汗)。
沼田街道を檜枝村方面へB3Sを走らせると、自然豊かな奥尾瀬から檜枝岐川のせせらぎが車窓を流れていきます。
そば畑では白い花を咲かせつつあり、新蕎麦の季節が待ち遠しく感じました。
宇都宮ICを過ぎて通行帯が減ると、チンタラと連なる追い越し車線の車群に頼みの(汗)、S55 AMG が沈んでしまったので、餌食となる前に上河内SAに退避しました。
スマートICでOUTしようと思いましたが、放尿を済ますなどSAを利用すると、困ったことに嫌でも本線に戻るしかないんですよね(涙)。
矢板ICをOUTしたB3Sは、清々しい天候の那須高原をドライブ。
栃木県道74号(塩谷喜連川)線で荒川を渡り、K63を走ります。
疎らな交通量で走りやすく、もっと早く高速を降りれば良かったと思いました。
塩谷の街を抜けると、道幅の増減に注意が必要ですが、路面コンディション良く、3速メインで気持ち良く走ることができました。
東荒川ダムを過ぎると、放牧された牛の群れが視界に飛び込んできます。
やさしい時間帯の陽を浴びながら、牧草を貪っている姿を観ていると、こちらも腹が減ってくるようです(笑)。
いやそれにしても、田舎の牧草地の光景が長閑で居心地がよく、爽快な気分になれました。
国道121号線に差し掛かった交点では、ペースカーが鬼怒川温泉方面からの数台のクルマを従えて横切って行きます。
シグナルを待ってB3Sを同方向へ進ませますが案の定(頷)、龍王峡で捉まったので、日塩もみじラインにランナウェー。
そして、EVA Titerさんのブログを端緒に、塩那道路は県道266号線へとやってきました。
ココ、走ってみたかったんですよねぇ。
「幻の塩那スカイライン」は、羊腸坂をグリグリと登る、ワインディングロード。
長者岳や鹿又岳、そして男鹿峠の山岳地帯を縦走し、那須塩原へと繫ぐ、スカイライン構想(パイロット道路としては繋がっている)だったと言われるだけに、完全2車線の比較的高規格な道路ですが、乱生に反り立った路傍の雑草ををかき分けるように駆け上がりました。
八方ヶ原や高原山の山岳を望む程に標高を稼ぐ頃、土平園地に到着です。
山王トンネルを抜けると、栃木県から東北地方は福島県へと入りました。
重複区間の会津西街道から、国道352号線をチョイスして会津高原のカントリーロードをトレース。
そして奥会津へと駆け抜けていきますが、これがまたチョー気持ちいい(汗)。
そんなプレシャスタイムを満喫し、南会津の木賊(とくさ)集落へとやってきました。
西根川渓谷の秘湯とされる、木賊温泉の岩風呂を訪ねました。
川のほとりに岩を刳り貫いただけのような湯船に浸ると、じんわりと身体の芯から暖まってきます。
歴史や泉質、効能などの能書きよりも混浴、いや(汗)、素朴感を愉しむ温泉だと思いました。
汗を流しに来たつもりが、温泉からあがると、それ以上に汗をカク破目になるのはお約束ですが(笑)、この日は風も余り吹かず、陽もだいぶ上がっていたので、カワッペリの木陰で休んでもちっとも涼むことができません。
汗だくになりながら階段を上がり、B3に戻ってクーラー全開。
いやとにかく、半端ない暑さに絶えかねて、駐車場向かいの商店で買ったスプライトを一気に飲み干しました。
ゲップを散々撒き散らしたら、お腹がグ~(汗)。
唐沢峠を唐沢トンネルを抜け、湯の花温泉街へとやってきました。
旅館末廣のお隣、「いせや」の暖簾をくぐります。
店内は地元の方で賑わっており、追加ビールの注文が飛び交っていました。
カウンター席に着座し、つなぎを使用しないそば粉100%の裁ちそばをオーダー。
裁ちそば。檜枝岐村や南会津の地元ではそう呼ばれているそうですが、注文する殆どが観光客とのこと。
噛めばカム程に甘みが口の中で拡がって、それはそれは美味しくいただきましたが、目の前の厨房では火柱があがるなど、クソ暑い店内で〆に蕎麦湯を嗜む行為は、拷問以外なにものでもないと思いつつも、汗を流しながらの完飲です(汗)。
沼田街道を檜枝村方面へB3Sを走らせると、自然豊かな奥尾瀬から檜枝岐川のせせらぎが車窓を流れていきます。
そば畑では白い花を咲かせつつあり、新蕎麦の季節が待ち遠しく感じました。
こんにちは~
ブログ再開しましたね(^o^)
面白可笑しく一気に読ませていただきました。
そうそう、夏季休暇を利用して戸隠とか野沢温泉に行ってきましたよ☆
Ballさんのブログが大変参考になってヨメも大喜びでした。
ありがとうございますm(_ _)m
by ポンツ (2013-08-26 09:52)
お疲れ様です。
ルートを観ると道駅番屋は通過しちゃったんですね。あそこのざる蕎麦は歯ごたえがあり、結構美味しかった印象でしたす。
次はいせやに寄ってみます。
by toriton (2013-08-26 15:35)
こんにちは、ご無沙汰しております(汗)
コチラ、猛暑にヤラレまくってな~んにも・ど~こにも行ってません(涙)
東北いいですねぇ♪ ワタシはあまり縁がなくほとんど行ったことなんです。
蕎麦もウマそ~ですね!!何と言っても色合いが最高です♪
・・・あ(電球)そう言えば買われました?
by zdm1929 (2013-08-26 16:16)
木賊温泉、懐かしいです。
調子づいて川に入ってタオルを流してしまい、体を拭けなくなった思い出があります。^^;
by elegy (2013-08-26 20:10)
ポンツさん、こんにちは。
良い休暇を過ごされたようですね。
そういえば、今年は未だ戸隠に行ってないんですよねぇ。
ポンツさんから頂いたコメントで、思い出したように再訪したくなりました(笑)。
こちらこそ、その気にさせて下さってありがとうございます!
奥様へポイント稼ぎの一助となったようで、なによりです(汗)。
by ball (2013-08-27 00:05)
toritonさん、こんにちは。
番屋を通過した頃は、きっとドライバーズ・ハイに陥っていたんだと思います。
あら、そもそも国道352沿いに道の駅在ったんですね・・・・(汗)。
にしても会津エリアを走っていると、あちこちに旗幟を目にしますよね。
私も必ず再訪しますし、お互い情報交換していけると良いですね!
by ball (2013-08-27 00:06)
zdm1929サン、コンニチハ
センジツハ、ヤキニク、モーニングコーヒー、オツカレサマデシタ。
ソロソロ、アキノケハイモ、カンジテクルコロデスヨ
マタ、イッショニ、ハシリマショウ!
私が買ったもの・・・・はてはて....。
あ、ひょっとしてサガミオリジナルのことですか?(←絶対違う)
今後ともご教示の程、宜しくお願いします(伏)。
by ball (2013-08-27 00:10)
elegyさん、こんにちは。
アハハハッ、お茶目な方ですねぇ(大笑)。
シャンプー&リンス、石鹸すら備えていませんが、健康ランドチックな温泉施設よりも、木賊のような鄙びた温泉の方が、風情が感じられて好きなんですよねぇ。
で、人が捌けていたら水風呂代わりに、私も川へ入ってたと思います(汗)。
by ball (2013-08-27 00:15)
ツーリング三昧ですね。
塩那、静かで不思議な感じですよね〜
反対側も8kmほど走れるようなので、今度行って見ます。
by EVA Titer (2013-08-27 12:44)
EVA Titerさん、こんにちは。
つづら折れの急勾配で、道は愉しいですし、素晴らしい景色も堪能できました。
おかげさまで、ツーリングする動機付けには、十分な程魅力的なルートでしたよ!
那須塩原の方からアプローチも気になりますねぇ。
機会あれば是非ご紹介くださいね!
by ball (2013-08-28 13:17)