BMW M3 × ALPINA B3 S 塩山-丹波山-奥多摩 渓谷ドライブ [go for a ride]
ALPINA B3 S クーペを駆るNさん
BMW E46 M3 を駆るgoyanさん
と宮ヶ瀬で落ち合いました。
私を含めそれぞれ皆所用もあることから午前中を利用してのかる～く峠行き、と相成ります。
B3Sリムジンを先頭で牧馬峠を越え旧藤野町を経て、県道522は陣馬街道へ。
離合こそ可能なものの1.5車線程度の狭道あれば、川沿いに完全2車線と幅員の変化に富み、増して起伏が加わるルートでいつ訪れても飽きることはありません。
なれどリズミカル且つスムーズに走るには何とも難しく、座席上の荷物は大暴れ(汗)。
アルピナブルーのB3Sクーペが履くタイヤ、ミシュラン･パイロットスポーツPS2、アルピンホワイトのM3が履くバリ山のネクセン･N9000が涼しく仕事をこなすコーナーで、3分山すら疑わしい私のB3Sが履くアセレラ･PHIは啼きじゃくり(汗々)。
更にはフロントこそグリップ感はあるものの、無作為に突っ込んだ水溜りでは車幅半分程スライドするダダっ子ぶり(滝汗)。
遅れて明滅するDSCの制御を再確認する暇なく迫る次のタイトコーナー。
相変わらずタイヤと己の技量と相談しながら、コーナーをひとつひとつ剥ぎ取って行きます。
このさじ加減が実に楽しいんですけどね。
K521を経由して棡原村(ゆずりはら)に出れば、K18へと折れました。
鶴川を眼下に押さえ序盤こそ完全2車線の緩やかな登坂道で幕を開けS52 B32ベース E5/1型 3.4L 直列6気筒 ALPINAエンジンを咆哮させるも、やがてセンターラインが消えては現れるテクニカルコースへ様変わりする渓谷ロード。
面白いっちゃあ、面白いのですがソレなりのペースで走らそうとすると、タイヤ＆ブレーキには厳しくてコクピットでは両手両足が大忙し。
忙しなくさせるのはそんな物理的な問題だけでなく、覗くサイドミラーにチラチラ映るアルピンホワイトなM3にピッタリとマークされっ放しの心理的影響も大いに絡むのでしょう。
なんでも純正ブレーキパッドでは心許なく、ローターこそ純正M3用ながらもパッドは社外のENDLESSを換装させている、という所以のgouyanさんのE46 M3。
各コーナーでそんなコンビが織り成すブレーキング時の啼きが、「おぃ、おい。頼むぜぃ。 そこはノーブレーキでしょう(呆)。」と言われんばかりに子宮へと響き渡るのです。
いや、もっともそんなもん産まれた時から付いちゃあいませんけどね(汗)。
鶴峠を越えたらR139へと折れ、小菅村と大月市に跨る松姫峠にてブレイク。
早朝ということもあり、軽装なTシャツ一枚で訪れた私には薄ら寒くさえ感じる程の環境でした。
ここでクルマから降りてきたNさんが「ヒモ････切れちまいやがった。」との台詞。
まぁ、それはお気の毒に。
と、足元に目を落とせば、素足にサンダルっちゅうラフな出で立ちでリズミカルにMT車を転がしていた事実が発覚し、goyanさんと共にビックリ仰天するのでした(笑)。
リスタートした一行は深城ダムを過ぎて緩々と大月の街へと下り、R20の交点を甲府方面へ。
大動脈たる甲州街道ゆえファミリーカーにペースを握られるものの、道中ネズミ捕りな催しもあったようなので結果オーライでした。
しかし眠たくなるペースは如何ともし難く、K212へと折れて旧甲州街道で笹子峠越えを選択。
先行/対向車は皆無でマイペース走行へとシフトして、眠気を一気に覚まします。
が、散々登るだけ登らせといて、土砂崩れが為に峠越えは通行止めにて叶いませんでした(涙)。
道中R20も含めて一切の案内は無かったんですけどねぇ･･･
登った分をまんま駆け戻り、ゲロ長いストレートな新笹子トンネルを通って、道の駅｢甲斐大和｣でひと搾りと放尿を済ませました。
その後一行は、B3Sリムジンを先頭にK218で竜門侠へと駆け上がり、上日川ダム(大菩薩湖)を越えてK201の狭道でダウンヒルへと大菩薩の尾根を越えて行きます。
対向車両は時折あるものの、概ねマイペースで駆け下りた流れに乗っかって、R411は青梅街道(大菩薩ライン)を指針を跳ね上げて駆け上がりました。
大菩薩の峠エリアではNさんのアルピナブルーに張り付かれていたハズなのに、何故かアルピンホワイトへと背景が入れ替わって目を疑います(驚)。
DSCスイッチを長押しし、フルカット状態にて臨みますが、柳沢峠でブレイクする迄の間、終始プレッシャーを解いてもらえませんでした(涙)。
ここでタイムアップ、と青梅方面へと消えるNさんと別れ、M3を先頭にR411で丹波渓谷を下って行きました。
S54B32型 3.2L 直列6気筒 Mエンジンが奏でるエグゾースト･ノートを後方より拝聴しつつ、対岸へと奥多摩湖を渡り、K206は奥多摩周遊道路経由で桧原村へと分け入ったらK33へとスイッチ。
スピードセーブ工法が成されている場所が数箇所ありますが、榛名湖から伊香保へ向かうK33のソレより段違で緩い造り故にさほど気にせず走れます。
東京-山梨を跨ぐ甲武トンネルを通り抜けた後は往路をまんまなぞり、「ほくと蜂舎山 はちみつ屋」に立ち寄ってソフトクリームと洒落込みました。
この日のクソ暑い炎天下を避けて店内で食せるので助かります。
はちみつをかけて食すのがココの流儀なようで、数ある中から「さくら」をチョイスしてみますが、口の中では甘さが暴走しまくりで取り締まれません。
ま、はちみつ好きには堪らないんでしょうけどね。
ここで解散とし、それぞれの家路へと消えていきました。
-------
帰路を走る道中、突如背後を走る、アルピンホワイトのBMW E46型 M3のプレッシャーが緩む、というありえないアクシデントが発生。
程なくして携帯が鳴り、その事由が明らかと成ります。
「燃料入れさせてくださ～い(泣)」
そういえば、ありました･ありました。 スローダウンする唯一の要因が(笑)
この日は峠越えばかりのタフなルートが故、B3Sの燃料計もグングン左へと指針されていきましたが、それでも300kmに遠く及ばない行程で、ハイオク･ガソリン20L以上残していました。
紛れも無くアクセルの踏み過ぎかと思われます(頷)。
Nさん、goyanさん、おつかれさまでした!
走行距離:319km 平均速度:50.6km 平均燃費:8.4km/L でした。
BMW E46 M3 を駆るgoyanさん
と宮ヶ瀬で落ち合いました。
私を含めそれぞれ皆所用もあることから午前中を利用してのかる～く峠行き、と相成ります。
B3Sリムジンを先頭で牧馬峠を越え旧藤野町を経て、県道522は陣馬街道へ。
離合こそ可能なものの1.5車線程度の狭道あれば、川沿いに完全2車線と幅員の変化に富み、増して起伏が加わるルートでいつ訪れても飽きることはありません。
なれどリズミカル且つスムーズに走るには何とも難しく、座席上の荷物は大暴れ(汗)。
アルピナブルーのB3Sクーペが履くタイヤ、ミシュラン･パイロットスポーツPS2、アルピンホワイトのM3が履くバリ山のネクセン･N9000が涼しく仕事をこなすコーナーで、3分山すら疑わしい私のB3Sが履くアセレラ･PHIは啼きじゃくり(汗々)。
更にはフロントこそグリップ感はあるものの、無作為に突っ込んだ水溜りでは車幅半分程スライドするダダっ子ぶり(滝汗)。
遅れて明滅するDSCの制御を再確認する暇なく迫る次のタイトコーナー。
相変わらずタイヤと己の技量と相談しながら、コーナーをひとつひとつ剥ぎ取って行きます。
このさじ加減が実に楽しいんですけどね。
K521を経由して棡原村(ゆずりはら)に出れば、K18へと折れました。
鶴川を眼下に押さえ序盤こそ完全2車線の緩やかな登坂道で幕を開けS52 B32ベース E5/1型 3.4L 直列6気筒 ALPINAエンジンを咆哮させるも、やがてセンターラインが消えては現れるテクニカルコースへ様変わりする渓谷ロード。
面白いっちゃあ、面白いのですがソレなりのペースで走らそうとすると、タイヤ＆ブレーキには厳しくてコクピットでは両手両足が大忙し。
忙しなくさせるのはそんな物理的な問題だけでなく、覗くサイドミラーにチラチラ映るアルピンホワイトなM3にピッタリとマークされっ放しの心理的影響も大いに絡むのでしょう。
なんでも純正ブレーキパッドでは心許なく、ローターこそ純正M3用ながらもパッドは社外のENDLESSを換装させている、という所以のgouyanさんのE46 M3。
各コーナーでそんなコンビが織り成すブレーキング時の啼きが、「おぃ、おい。頼むぜぃ。 そこはノーブレーキでしょう(呆)。」と言われんばかりに子宮へと響き渡るのです。
いや、もっともそんなもん産まれた時から付いちゃあいませんけどね(汗)。
鶴峠を越えたらR139へと折れ、小菅村と大月市に跨る松姫峠にてブレイク。
早朝ということもあり、軽装なTシャツ一枚で訪れた私には薄ら寒くさえ感じる程の環境でした。
ここでクルマから降りてきたNさんが「ヒモ････切れちまいやがった。」との台詞。
まぁ、それはお気の毒に。
と、足元に目を落とせば、素足にサンダルっちゅうラフな出で立ちでリズミカルにMT車を転がしていた事実が発覚し、goyanさんと共にビックリ仰天するのでした(笑)。
リスタートした一行は深城ダムを過ぎて緩々と大月の街へと下り、R20の交点を甲府方面へ。
大動脈たる甲州街道ゆえファミリーカーにペースを握られるものの、道中ネズミ捕りな催しもあったようなので結果オーライでした。
しかし眠たくなるペースは如何ともし難く、K212へと折れて旧甲州街道で笹子峠越えを選択。
先行/対向車は皆無でマイペース走行へとシフトして、眠気を一気に覚まします。
が、散々登るだけ登らせといて、土砂崩れが為に峠越えは通行止めにて叶いませんでした(涙)。
道中R20も含めて一切の案内は無かったんですけどねぇ･･･
登った分をまんま駆け戻り、ゲロ長いストレートな新笹子トンネルを通って、道の駅｢甲斐大和｣でひと搾りと放尿を済ませました。
その後一行は、B3Sリムジンを先頭にK218で竜門侠へと駆け上がり、上日川ダム(大菩薩湖)を越えてK201の狭道でダウンヒルへと大菩薩の尾根を越えて行きます。
対向車両は時折あるものの、概ねマイペースで駆け下りた流れに乗っかって、R411は青梅街道(大菩薩ライン)を指針を跳ね上げて駆け上がりました。
大菩薩の峠エリアではNさんのアルピナブルーに張り付かれていたハズなのに、何故かアルピンホワイトへと背景が入れ替わって目を疑います(驚)。
DSCスイッチを長押しし、フルカット状態にて臨みますが、柳沢峠でブレイクする迄の間、終始プレッシャーを解いてもらえませんでした(涙)。
ここでタイムアップ、と青梅方面へと消えるNさんと別れ、M3を先頭にR411で丹波渓谷を下って行きました。
S54B32型 3.2L 直列6気筒 Mエンジンが奏でるエグゾースト･ノートを後方より拝聴しつつ、対岸へと奥多摩湖を渡り、K206は奥多摩周遊道路経由で桧原村へと分け入ったらK33へとスイッチ。
スピードセーブ工法が成されている場所が数箇所ありますが、榛名湖から伊香保へ向かうK33のソレより段違で緩い造り故にさほど気にせず走れます。
東京-山梨を跨ぐ甲武トンネルを通り抜けた後は往路をまんまなぞり、「ほくと蜂舎山 はちみつ屋」に立ち寄ってソフトクリームと洒落込みました。
この日のクソ暑い炎天下を避けて店内で食せるので助かります。
はちみつをかけて食すのがココの流儀なようで、数ある中から「さくら」をチョイスしてみますが、口の中では甘さが暴走しまくりで取り締まれません。
ま、はちみつ好きには堪らないんでしょうけどね。
ここで解散とし、それぞれの家路へと消えていきました。
-------
帰路を走る道中、突如背後を走る、アルピンホワイトのBMW E46型 M3のプレッシャーが緩む、というありえないアクシデントが発生。
程なくして携帯が鳴り、その事由が明らかと成ります。
「燃料入れさせてくださ～い(泣)」
そういえば、ありました･ありました。 スローダウンする唯一の要因が(笑)
この日は峠越えばかりのタフなルートが故、B3Sの燃料計もグングン左へと指針されていきましたが、それでも300kmに遠く及ばない行程で、ハイオク･ガソリン20L以上残していました。
紛れも無くアクセルの踏み過ぎかと思われます(頷)。
Nさん、goyanさん、おつかれさまでした!
走行距離:319km 平均速度:50.6km 平均燃費:8.4km/L でした。
2011-10-20 02:03
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コメント(12)
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すっごーい！
タイヤも減るわけですね~ (^^;
今の自分ではあっという間に腕が上がってしまい肘から指先まで痛みとシビレが出ちゃいます。。。
最近は柳沢峠の写真の裏側にある無料駐車場に自分の車が置いてある事多いかも。。。
休みの早朝にチャリで遊んでます。
by レイリー (2011-10-20 10:21)
やっぱおかしい…
コレほど燃費が違うのはオレの車が悪いのか…？
今回の24ヶ月点検でRECSなるものを施工してみたので
次回はもう少し燃費がよくなる…ハズ…です（汗
あっ、ちなみにタイヤはN9000ですョ（笑
by goyan (2011-10-20 10:58)
人間ABSが真っ先に働くヘタレなわたしでございます（笑）
燃費を見てもいつもより踏んだっプリが分ります。
うちのはエコカーかな？って思います（爆）
それにしてもBMWが3台並ぶと最早異国を感じさせますねｗ
by MK (2011-10-20 21:05)
レイリーさん、こんにちは。
なもんで、減るわけなんですね～(笑)。→(涙)
一本平均1万円するかしないかの価格なので、良いっちゃあ良いのですが、減っていく過程を見るのはやはり忍びないもんです。
そうそう、無理して茶屋の前に停めなくても、仰るとおり裏にも駐車場あるんですよね。
奥多摩方面への下りで迫り来るチャリはレイリーさんと心得、以後は即座に前を譲ることと致します(拝)。
たまにしか行きませんけど、またお会いできるのを楽しみにしています!
by ball (2011-10-21 00:47)
goyanさん、お疲れ様でした。
ようやく、ようやく(あえて2度)気付かれましたか(笑)！
私のB3Sは柳沢峠の時点では、7.8km/Lでしたけど
HELPコールから自宅迄、のんびり走って回復させました。
RECSって初耳でしたので、調べてみました。
ん～････効果あると良いですねぇ。
（運転の仕方を改めた方がよっぽど効果････）
いやいや(汗)、次回を楽しみにしていますよ。
すみません(汗)。
NEXENタイヤの件、直ちに修正致します。
ご指摘、感謝申し上げます(礼)。
by ball (2011-10-21 00:48)
MKさん、こんばんは。
「人間ABS」とは大笑いです。
いやはや、燃費で判断されるとは････いつもご覧下さって感謝申し上げます。
特段、燃費には厳しいコース････まぁ、好んで走り楽しんでますから良いんですけど、
燃費回復を狙えた唯一と言って良い位の長～い下りも、先頭を引っ張る方のペースにあわせると、紛れもなく踏んでますからねぇ(笑)。
by ball (2011-10-21 00:50)
こんなクルマばかりつるんで走ってたら怖いなぁ。。。。
しかもみんな速そうだし・・・・・(;^_^A
by キャラハン (2011-10-21 13:05)
キャラハンさん、こんにちは。
ん～････どうなんでしょうねぇ。
ま、キャラハンさんの何でも金で「片を付ける」には誰一人として適わないんじゃないでしょうか。
by ball (2011-10-21 17:42)
走行中の写真や停車中の写真、どれもいい雰囲気（オーラ）出てますね (^o^)
特に走行中の写真ウマ過ぎです！！（レベル上がりました？）
揃うものが揃うとこういう良い絵が撮れるんですね～♪
by Ten (2011-10-22 06:59)
お久しぶりです^^
やっぱりALPINAやＭ３が並ぶとかっこいいですね。
もう、見ているだけでおなかいっぱいです笑
しかしＤＳＣが介入するくらいスポーティーに走れるなんてうらやましいです。
うちのＥ３９ ５２８ｉは足回りがそろそろ。
それこそ直線番長です。
by 気まぐれ日記 (2011-10-23 21:08)
Tenさん、こんにちは。
ありがとうございます。 タマタマ････ですかね(汗)。
何やらと機能が有る電話機能付きカメラなようですが、イチイチ設定するのが面倒臭くて(覚える気が無い)機械まかせのオートで撮っています。
あ、マニュアルで撮ったらブレブレにもっと成っていることでしょう。
しかしまぁ、クルマにしろカメラにしろ機械に助けられている現状に変わりないんですよね...(涙)。
撮影以上にクルマをスムーズに走らせられるよう、レベルを上げたいものです。
by ball (2011-10-24 23:11)
気まぐれ日記さん、こんにちは。
いやいや、スポーティなのは単なる錯覚で、DSCが介入するくらいですから要はヘタッピなだけなんですよ(汗)。
そんな私でも、コーナーでチョッと興奮しながらも安全に曲がれてしまうのが今(と言っても旧車ですが)のBMWなんじゃないでしょうか。
安全指向と言っても物理的限界は当然あるのですから、勘違いに犯され調子こいてぐるぐるど～ん!
と、ならぬよう気を付けたいところです(頷)。
E39を所有していた過去を持ちますが、あれは実に良い足でした。
面白さは別にしても、現クルマよりも心にゆとりを持って曲がってくれましたからねぇ。
どこまでリフレッシュされるのか存じませんが、ごっそりヤルとなかなかの出費だったと記憶しています。
by ball (2011-10-24 23:13)