アルピナ・クラシック・ホイール 洗浄 [about my B3 S]

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1970年、ALPINAは“ドイツ国内選手権”をかわきりに“欧州シーリングカー選手権”/“ロングディスタンス・クラシック”/“スペイン・フランス24時間耐久レース”を制覇して、その名声を上げることとなる。

1977年に10年に及ぶレースから撤退し公道を走る高級車の開発に専念。
翌1978年、自社開発の3モデルを引っさげてメーカーとして歩み、歴史を刻んでいく。

BMWからホワイトボディの供給を受け、ALPINA社の手によって、心臓部であるエンジンをはじめ、シャーシのセッティングに至る迄、細部にわたりチューニングを施され世に送り出されます。
ミシュランの協力を得て、共同開発したタイヤを装着。
年間生産台数が僅かなALPINA車のために、ミシュラン社が開発しているんだとか。

フィンタイプデザインのホイールも、「真円をキープする最も理想的なスポーク数は20本である」といったALPINAの哲学に基づいて、ロナールやBBSとの共同開発。 BMW E46ベースの ALPINA B3が装着するALPINA CLASSIC ホイールもご多聞洩れず20本スポークです。 

能書きはどうあれ、ホイールあたり20本の清掃たるや大変なものがあります。
メンテ記録によれば、7月にクルーズ・ジャパンの Hybrid Nano Glass ホイールコーティングなる代物をこれまた自前作業にて施工しています。

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施工24時間以内は指でも触れてくれるな。 完全硬化に至るには48時間必要・・・・etc
思い返せば、夜に施工した翌朝には、悪天候の榛名山を思いっきり走り回っています(汗)。
な、もんですからその効果半減もいいところですね(涙)。

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コーティングの効果もあって、水ぶきで軽く擦るだけでも、綺麗になるもんです。
それでも、固着したブレーキ・ダストの残骸が、やっぱりホイールのあちこちに残ってしまいました。
ケミカル類を使用すれば、落とせるのでしょうが細かいトコロ迄拘っていては、時間がいくらあっても足りません。
ここは、放置プレーと洒落込むことにしました。

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ま、こんなもんでいいでしょう。どうせスグ汚れますからね。

 

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ボンネットを開けて、エンジンルームもサクッと簡易清掃。

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ALPINA B3Sの直列6気筒エンジンは、“オイルを喰う”と聞いて久しいのですが、全くもってその兆候が見えません。
いや、ありがたい。

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B3Sの外観なんて撮っていますが、今回は外装ノータッチで洗っちゃございません。
ホイール清掃だけで、気力/体力ともに精根尽き果てましたんで、これにて終了です(疲)。
作業時間・・・・・・・2.5時間位(←あほクサッ)。


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Makorin(^_^)v

なるほど20本スポークにはそんなわけがあったんですね。。。
うちの130のホイールも洗うの大変だと思ったんですけどね・・・・こりゃ本当に大変ですね。。。しかも純情じゃない時間かかってるし・・・私には無理ですねぇ。。。w
by Makorin(^_^)v (2010-10-10 00:31) 

Henry

ballさん、こんにちは。
はじめてコメントさせて頂きます。

CLASSICホイールのお手入れの大変さは、
清掃した方じゃないとわかりませんね。
ただでさえ、標準ブレーキパッドのダストが
すごいですから。

定期的にキャップを外して清掃してあげないと
スッキリしないですが、ボディを含めた洗車をするとなると
当然今回のようになっちゃいますね。

本当に手が掛かります。

by Henry (2010-10-10 10:53) 

空飛ぶマグロ

nice!とコメント、ありがとうございました^^

E36でメッシュホイールの時、ブレーキダストの除去には泣かされました...
by 空飛ぶマグロ (2010-10-10 22:04) 

au

最近自分で洗ってない…(汗
なので、汚れがたまりに溜まってます…。
by au (2010-10-11 22:15) 

ball

Makorin(^_^)v さん、こんばんは。

パッドはBMWと共通ですので、Makorin(^_^)v さんもご苦労されているかとお察しします。
20本スポークの能書きは大変結構なのですが、水ぶき/乾拭きと労働力を要するにも大変ケッコウなもんがあって、泣きが入りました。
で、ひとっ走りすればスグ汚れるんですからね・・・・堪ったもんじゃありません。 暫くは、放置プレーになること必定です(笑)。

by ball (2010-10-11 22:20) 

ball

Henryさん、ようこそお越しくださいました。

ブレーキパッドのダスト、堪りませんよね。 ALPINA哲学は受け入れるにしても、おっしゃる通りに手入れが大変ですね。
洗車や空気圧の点検の都度、キャップの開け閉めせなあきまへんし・・・・
これも含めてALPINAの醍醐味といったトコロなのでしょうか・・・・
私的には、まったく楽しくないのですが。(←あたりまえだ)

今後もよろしければ、引き続きお立ち寄り下さい(伏)。

by ball (2010-10-11 22:37) 

ball

空飛ぶマグロさん、ようこそご訪問くださいました。

メッシュホイールの清掃も大変ですよねぇ。
デザインによっては、手や指が入らない物もあるんでしょうし・・・・。
ALPINA CLASSICホイールのデザインは、シンプルなのでスポーク単体では清掃しやすい方なのですが、如何せん本数が多いのが難点なのです。
ボディ清掃より、確実に時間かかってます・・・・ハイ。(汗)

今後もよろしければ、引き続きお立ち寄り下さい(伏)。

by ball (2010-10-11 23:29) 

ball

auさん、こんばんは。

放置プレーと洒落込んでいる方が、ココにもいらっしゃいましたか(笑)。
綺麗な方が気持ちが良いし、勿論綺麗に越したコトは無いのでしょうが
如何せん清掃が大変ですもんね。
チョロッと走るだけで、スグ元通りになるコトが解かっている分、更に清掃する気を阻害させられるんですよねぇ・・・。

うん!? 元通りの“元”って本来は、綺麗な状態を指すんでしたっけ? (汗)

by ball (2010-10-11 23:32) 

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